20年東京オリンピック(五輪)予選対象大会で、日本女子が強さを見せつけた。準決勝が行われたパーク女子は、決勝進出8人中5人が日本勢。昨年世界選手権5位の岡本碧優(みすぐ、12)が61・00点でトップ通過した。

昨年の世界選手権で優勝した四十住さくら(17)が3位、手塚まみ(17)が5位、中村貴咲(きさ、19)が6位、開心那(ここな、10)が8位で16日の決勝に進出。五輪ポイント付与大会での活躍で、最大1カ国3人の国内代表争いも激しくなる。

ストリート女子の準々決勝は西矢椛(もみじ、11)が2位、藤沢虹々可(ななか、17)が8位、伊佐風椰(かや、18)が10位、中山楓奈(ふうな、13)が12位で準決勝に進出。同男子は青木勇貴斗(15)が2位、白井空良(17)が11位で準決勝に進んだ。平野歩夢(20)が出場するパーク男子の準々決勝は14日に行われる。