NBAドラフトで八村塁(21=ゴンザガ大)が1巡目9位でワシントン・ウィザーズから指名されたことを受け、日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(60)は21日、談話を発表した。

「日本のバスケットボール界で育った八村選手が、このたびNBAドラフトで指名されたことを誇らしく思います。今年1年は『東京2020オリンピック・パラリンピックへ“繋”がる大事な年』と、年頭所感で申し上げておりました。八村選手のNBAドラフト指名は、まさに日本バスケットボール界にとっても未来へ繋がる大きな1歩だと確信しております。八村選手の今後のさらなる活躍を期待するとともに、日本国内のバスケットボール全カテゴリーにおいて、1人でも多く、世界レベルで活躍する選手を輩出すべく、育成強化に取り組み、競技力向上に努めてまいりたいと思います。引き続き、八村選手および日本バスケ界への皆様方のご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」(原文まま)