世界2位の大坂なおみ(21=日清食品)が、同39位のプティンツェワ(カザフスタン)に敗戦。ウィンブルドンでは自身初の1回戦負けを喫し、今大会後の世界1位返り咲きも消滅した。

初戦敗退を喫し、コートを後にする大坂(ロイター)
初戦敗退を喫し、コートを後にする大坂(ロイター)


大 坂6-7
2-6
 - 
プティンツェワ


第2セット


   101112
大 坂           
プティ       

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

▼第8ゲーム プティンツェワのサーブ。30-15から大坂のハーフボレーはネット。40-30から大坂のスライスがネットで試合終了。プティンツェワが2回戦進出。大坂はウィンブルドンで初の初戦敗退となった

▼第7ゲーム 大坂のサーブ。30オールから大坂のバックがネット。最後は大坂のバックがアウト。プティンツェワが再びブレーク

▼第6ゲーム プティンツェワのサーブ。40-30から大坂がフォアハンドウィナーでジュース。2度目のジュース後、プティンツェワがアドバンテージ。最後は大坂のバックボレーがネット。プティンツェワがキープ

▼第5ゲーム 大坂のサーブ。0-15からクロスへのバックハンドウィナー。30オールから大坂のバックがネット。最後はプティンツェワのリターンがわずかにイン。ブレークを許す。チャレンジ成功にプティンツェワはガッツポーズ

▼第4ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールから大坂のバックがアウト。思わずしゃがみ込む。最後も大坂のバックがアウト。プティンツェワがキープ

▼第3ゲーム 大坂のサーブ。40-15からプティンツェワのリターンがネット。大坂がキープ。少しずつ力みが取れてきた様子

▼第2ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールから得意のドロップショットが決まる。最後もプティンツェワがポイントを奪いキープ

▼第1ゲーム 大坂のサーブ。0-30から大坂がボレーでポイント。15-40となったところで大坂はいら立ちを隠せず。2連続ポイントでジュース。アドバンテージ大坂からネット際での攻防を制しキープ

大坂を下し、2回戦進出を果たしたプティンツェワ(ロイター)
大坂を下し、2回戦進出を果たしたプティンツェワ(ロイター)
第2セット、浮かない表情を見せる大坂(AP)
第2セット、浮かない表情を見せる大坂(AP)

第1セット


   101112
大 坂      
プティ      

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

■タイブレーク


   1011
大 坂       
プティ    

○はキープ、◎はミニブレーク

▼タイブレーク※カッコ内のスコアは左が大坂

プティンツェワのサーブでスタート。いきなり大坂がミニブレーク。3-2からプティンツェワがミニブレーク。チェンジコート。2連続でプティンツェワがミニブレークで3-5。4-6から大坂のバックがアウト。プティンツェワが第1セットを先取

▼第12ゲーム 大坂のサーブ。15オールからプティンツェワのリターンがネットイン。センターへ190キロのサービスエースで30オール。40-30から大坂のスライスがアウトとなりジュース。大坂が2連続フォアハンドウィナーでキープ

▼第11ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールからロングラリーとなり大坂のフォアクロスがネット。最後も大坂のフォアクロスがネットととなりプティンツェワがキープ

▼第10ゲーム 大坂のサーブ。15-0から絶妙なハーフボレーでポイント。30-15からダウン・ザ・ラインへのバックハンドウィナー。40-30からセンターへのサービスポイントでキープ

▼第9ゲーム プティンツェワのサーブ。40-30からプティンツェワのフォアがアウトとなりジュース。アドバンテージ・プティンツェワから大坂のリターンがサイドアウト。プティンツェワがキープ

▼第8ゲーム 大坂のサーブ。30オールからフォアハンドウィナー。大坂に「カモーン!」の声。最後はサービスポイントでキープ

▼第7ゲーム プティンツェワのサーブ。30-40から大坂のバックがアウトとなりジュース。アドバンテージ・プティンツェワから大坂のフォアがアウト。プティンツェワがキープ。大坂はいら立ち、ラケットをたたきつけるようなアクションを起こす

▼第6ゲーム 大坂のサーブ。0-30から大坂のバックがアウト。30-40からロングラリーとなるも大坂のバックがアウト。プティンツェワにブレークを許す

▼第5ゲーム プティンツェワのサーブ。40-15から大坂がポール回しを見せポイント、会場を沸かせる。40-30から大坂のリターンがアウト。プティンツェワがキープ

▼第4ゲーム 大坂のサーブ。40-30からプティンツェワのバックがエンドアウト。大坂がキープ

▼第3ゲーム プティンツェワのサーブ。30-40から大坂のリターンがネットとなりジュース。大坂がバックのリターンエースを決めアドバンテージ。最後は大坂がボレーを決めポイント、ブレークを許す

▼第2ゲーム 大坂のサーブ。ラブゲームでキープ。サーブは好調、ネットに出るなど積極的なプレーが目立つ

▼第1ゲーム プティンツェワのサーブ。0-30からプティンツェワが3連続ポイント。最後もプティンツェワがポイントを奪いキープ

試合前 コイントスに勝ったプティンツェワがサーブを選択。大坂はレシーブからのスタート

会場入り 大坂は本来のヘアースタイルで入場。28日に見せたストレートヘアーはお預け?

ウィンブルドン選手権1回戦、フォアを放つ大坂(AP)
ウィンブルドン選手権1回戦、フォアを放つ大坂(AP)
第1セットを奪い、ガッツポーズのプティンツェワ(ロイター)
第1セットを奪い、ガッツポーズのプティンツェワ(ロイター)

◆ウィンブルドンは、WOWOWで7月1日~14日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信