世界7位の錦織圭(29=日清食品)がツアー本戦通算400勝を達成だ。過去4戦全勝で、同71位のジョンソン(米国)に、6-4、6-3、6-2で勝ち、2年連続4度目の16強入りを果たした。

2年連続のベスト8進出をかけ、次戦では世界33位のシュトルフ(ドイツ)-同58位のククシュキン(カザフスタン)の勝者と対戦する。シュトルフとは過去1勝0敗、ククシュキンとは9勝0敗。

◆トーナメント表


錦 織36-4
6-3
6-2
0ジョンソン


第3セット


     101112
錦   織       
ジョンソン           

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

▼第8ゲーム ジョンソンのサーブ。錦織が2本のリターンエースなどで15-40。最後はジョンソンのショットがネットにかかり、錦織がブレーク。ストレート勝利で16強入りを決めた

▼第7ゲーム 錦織のサーブ。40-15からジョンソンのショットがネットにかかり、キープ

▼第6ゲーム ジョンソンのサーブ。2度のジュースの末、キープ

▼第5ゲーム 錦織のサーブ。40-15からジョンソンのリターンが返らず、錦織がキープ

▼第4ゲーム ジョンソンのサーブ。ジュースの末、キープ

▼第3ゲーム 錦織のサーブ。30-30から錦織がこの試合初めてのサービスエース。連続サービスエースで錦織がキープ

▼第2ゲーム ジョンソンのサーブ。0-40から錦織が3ポイントを返しジュース。2度のジュースの末、前に出たジョンソンのボレーがネットにかかり、錦織がブレーク

▼第1ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームでキープ

サーブを放つ錦織(ロイター)
サーブを放つ錦織(ロイター)

第2セット


     101112
錦   織       
ジョンソン          

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

▼第9ゲーム ジョンソンのサーブ。15-40からフォアで強烈なリターンエースを決めた錦織がブレークし第2セットを連取

▼第8ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームでキープ

▼第7ゲーム ジョンソンのサーブ。ラブゲームでキープ

▼第6ゲーム 錦織のサーブ。40-15から錦織のドロップショットを拾ったジョンソンのショットがネットにかかり、錦織がキープ

▼第5ゲーム ジョンソンのサーブ。40-15から錦織のリターンがネットにかかりキープ

▼第4ゲーム 錦織のサーブ。40-30からジョンソンのショットがネットにかかりキープ

▼第3ゲーム ジョンソンのサーブ。2度のジュースの末、最後はジョンソンがダブルフォールトで、錦織がブレーク

▼第2ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームでキープ

▼第1ゲーム ジョンソンのサーブ。30-40から錦織がバックハンドで抑えを効かせたストレートのリターンエースを決めジュース。2度のジュースの末、ジョンソンがキープ

ショットを放つ錦織(AP)
ショットを放つ錦織(AP)

第1セット


     101112
錦   織       
ジョンソン         

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

▼第10ゲーム 錦織のサーブ。40-15からジョンソンのリターンがベースラインを割り、錦織が第1セットを先取

▼第9ゲーム ジョンソンのサーブ。2度のジュースの末にキープ

▼第8ゲーム 錦織のサーブ。40-0からダブルフォールトも、錦織が難なくキープ

▼第7ゲーム ジョンソンのサーブ。40-30から錦織のドロップショットが決まりジュース。2度目のジュースで錦織がアドバンテージを奪う。長いラリーの末、ジョンソンのショットがサイドラインを割り、錦織が連続ブレーク

▼第6ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームでキープ

▼第5ゲーム ジョンソンのサーブ。ジュースからのラリーで、ジョンソンのショットが続けてベースラインをわずかに割り、錦織がブレークに成功

▼第4ゲーム 錦織のサーブ。40-15からバックハンドのクロスで錦織がキープ

▼第3ゲーム ジョンソンのサーブ。2度目のジュースからの長いラリーはジョンソンのショットがベースラインを割ったと判定されたが、ジョンソンがチャレンジを要求した結果、判定が覆る。ジョンソンがキープ

▼第2ゲーム 錦織のサーブ。15-40から錦織のショットがネットにかかり、ジョンソンにブレークを許す

▼第1ゲーム ジョンソンのサーブで試合開始。ジョンソンのショットがネットにかかり、錦織に最初のポイント。15-40からジョンソンが3連続サービスポイント、最後もワイドへ角度あるサービスエースでキープ

■試合前 コイントスに勝ったジョンソンがサーブを選択


◆ウィンブルドンは、WOWOWで7月1日~14日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。