瀬戸大也(25=ANA)が、2大会連続メダルを獲得した。決勝3レーンで登場して1分53秒86を記録して銀メダルを手にした。前回の17年ブダペスト大会銅メダルに続く表彰台だ。

優勝は今季世界ランキング1位の19歳ミラーク(ハンガリー)。世界新記録となる1分50秒73で金メダルを獲得した。

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瀬戸を指導する梅原コーチは「レース前のプランを完璧にやった。ミラークさんは飛び抜けている。ミラークさん以外に勝てるかどうかが現実的なものだった」と明かした。ミラークはフェルプスが高速水着時代の09年に作った世界記録を0秒78も更新。無理な勝負をさせず、自己記録更新に集中させた形。25日の200メートル個人メドレーに「目標は同じ。自己記録を出してメダルをとる。400メートル個人メドレーは日本新記録で金メダルというプラン」と話した。