大橋悠依が「鉄の女」ホッスーとの競り合いの中で2位に入った。銅メダルを獲得した世界選手権の再戦。前半の200メートルを先頭で折り返した。後半に引き離されたが、3位イタリア選手の追い上げをかわし2位。

同選手権は最後に中国選手に抜かれており「世界水泳のシーンがよぎりましたが、最後は差されなかった。前の反省が生きている」と納得の表情。ホッスーには連敗となったが「前半で先行することはできた。200メートルの折り返しで2秒の差がないと後半に抜かれる。4分28秒台を意識していきたい」と東京オリンピック(五輪)に向けて青写真を描いた。打倒ホッスーを実現するため、自身が持つ日本記録4分30秒82を更新していく構えだ。