バレーボールVリーグの女子全12チームの選手が30日、10月12日からの今季開幕を前に、大阪市内で記者会見を行った。今季は10月12日に秋田、愛知、滋賀、石川の4会場で「Vリーグ・ディビジョン1女子」が開幕する。「Vリーグ・ディビジョン2女子」は11月9日に長野、広島の2会場同時開催で開幕する。

日本バレーボールリーグ機構の嶋岡健治代表理事会長は「昨日までのワールドカップバレーの熱戦冷めやらぬ中で、今日からはVリーグ。今シーズンは来年のオリンピックに向け、チーム含めリーグ全体が一丸となって日本代表を支援するため、短いシーズンとなっているが、オリンピック前の大事なシーズンである。ぜひ皆さまに会場へお越しいただきたい」と、あいさつした。

久光製薬の石井優希は「今年のチームのスローガンは『挑戦』。これまで取り組んできた挑戦にさらにスピード感への挑戦など、さまざまな挑戦を加え連覇を目指したい」と話し、東レの黒後愛は「東レの高さとパワー、そして勢いのあるプレーを出して今シーズンも頑張りたい」と意気込みを語った。