日本トライアスロン連合(JTU)は5日、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック会場の東京・お台場海浜公園周辺で水質改善の実証実験を行った。「日本環境ビジネス機構」と共同で、約800リットルの海水を採取。

バイオテクノロジーによって大腸菌や悪臭が除去できるかを検証する。9日には結果が判明する予定で、成功すればJTUが東京大会で同様の技術を採用するよう関係機関に働きかける。6日には同会場で日本選手権が開催されるが、JTUの大塚真一郎専務理事は「今大会開催には、水質はまったく問題ない」と話していた。