ショートプログラム(SP)7位の白岩優奈(17=関大KFSC)がフリー10位の98・59点にとどまり、合計161・71点で9位となった。首位はGPデビュー戦のコストルナヤ(ロシア)で236・00点だった。

ジャンプは7つの要素のうち、5つで出来栄え点が減点と苦しんだ。それでも「とにかく失敗しても成功しても、次、次という感じで、とにかく『滑りきる』と思いながら滑りました」。体力不足を実感しながら、次戦の第5戦ロシア杯(15~17日、モスクワ)に向けて「今回の試合より何か1つでもいいジャンプを。3-3(の連続ジャンプ)を跳べるようになるとか、次は単独トリプルは失敗しないとか、少しでも成長するように、またどんどん滑り込みたい」と意気込んだ。(松本愛香通信員)