新潟アルビレックスBBが今季初の連勝を決めた。名古屋ダイヤモンドドルフィンズを破り、同一カード2連勝。PG五十嵐圭(39)が6点と迫っていたリーグ通算2000得点に到達。12得点を挙げて通算2006点まで伸ばした。

「あまり数字は意識をしていない。シュートを打ち続けるということを目標にやった」と五十嵐。この日の12得点はすべて3点シュート。第1クオーター(Q)、10-13に追い上げる1本を決めると、第3Qに49-43と突き放して2000得点達成。アシストも7と司令塔としての持ち味も発揮した。

前半は追う展開も、第3Qで逆転に成功。残り4分24秒にSF上江田勇樹(32)の3点シュートで42-41とリードし、そこから突き放した。14得点の上江田は「いい流れでみんながハッスルして点を重ねられた」。庄司和広監督(45)は「2つ取れたことは非常に良かった。引き続きチームとしてステップアップできるようにしていく」と話した。