レスリング女子の国別対抗戦のワールドカップ(W杯)は17日、千葉県の成田市体育館で1、2位決定戦を行い、日本が米国を7ー3で下して5大会連続11度目の優勝を果たした。

各チーム10階級の代表が対戦する団体戦。1番手で登場した50キロ級の須崎優衣(20=早大)がテクニカルフォール勝ちの圧勝で滑り出しを決め、以降も東京オリンピック(五輪)代表に内定している57キロ級の川井梨紗子(24)などが続いて白星を並べた。