関西3位の神戸大が、東海1位の中京大を下し、準決勝に駒を進めた。

第1クオーター(Q)、相手陣1ヤード付近から、RB東瀬将毅(とうせ・まさたか、3年)が、相手ディフェンスに飛び込み先制のTDを決めた。しかし、すぐに返され同点に。第2Qでも両者TDを決めた。だが、同Q終了間際にFGを許し、14ー17で前半を折り返した。

第3Q、早々にTDを奪い逆転すると、第4QにFGを決め勝利をつかんだ。

次戦は24日、昨年日本一で関西2位の関学大戦(大阪・万博記念競技場)。リーグ戦では15ー17と、王者をあと1歩のところまで追い詰めた。仮に勝利をしても、決勝で同1位立命大戦が待っている。

国公立大で甲子園ボウル進出を果たしたのは、96年の京大が最後。23年ぶりの快挙をかけ、戦いは続く。

◆訂正 10日に掲載いたしました、神戸大の記事の中で、「監督を置かず」という表現がありましたが、間違いでした。正しくは、増田卓司監督がおられます。おわびして訂正します。