今季から1部で戦う摂南大が、10トライの猛攻で残留を決めた。前半11分のSH守山虎二朗(2年=大産大付)の先制トライを皮切りに、前半だけで33得点。天満太進ヘッドコーチ(HC)は「ホッとしている。『勝った』という結果を、来年につなげられた」と胸をなで下ろした。

今季は大体大、近大から勝利。2連勝で入れ替え戦に乗り込み、チームには自信があった。外国人留学生の突破に周囲が連動し、天満HCは「(全国)大学選手権を目指していきたい。摂南のアタックをやっていく」と継続して強化を進めていく。