男子テニスで、新設になった男子国別対抗戦ATPカップで、日本-ジョージアが行われ、最終試合のダブルスを待たずに、日本がシングルスで2勝を挙げ、通算2戦全勝となった。

NO・2同士の対戦となった第1試合で、世界121位の添田豪(35)が第1セットを奪われてからの逆転勝ち。続くエース対決で、同72位の西岡良仁(24=ミキハウス)が同26位のバシラシビリを6-2、6-3のストレートで破った。日本は8日に世界王者ナダル率いるスペインと、9日から始まる決勝トーナメント進出をかけ対戦する。

ATPカップは、24カ国を4カ国ごと6グループに分けリーグ戦を戦い、各グループの最上位6カ国と、勝率上位2カ国の計8カ国がトーナメント方式で優勝国を争う。日本のエースの錦織圭(30)は、右ひじのケガからのリハビリで欠場している。