「スーパー小学生」の松島輝空(そら、12=木下グループ)が、男子シングルス3回戦に出場。相手の金光宏暢(日大)を前にフルセットまで戦い抜いたが、3-2で敗退した。

第1ゲームを落としたものの、第2、第3ゲームは11-7、11-5と連取。この勢いのまま勝利するかと思われたが、続く2ゲームはネットにボールが掛かるミスを多発。勝利をつかむことができなかった。

「自分が思っていたプレーができなかった。金光選手のボールに対応できなかった」と大学生相手にも悔しさをにじませた。

一方で、男子ジュニアは5回戦で勝利し、昨年と並ぶ8強に進出した。次の相手は愛工大名電の曽根翔。「これまで勝ったことがない選手。向かっていくことを大切にしたい」と気持ちを切り替え、ベスト4に挑む。【南谷竜則】