世界ランキング146位、伊藤竜馬(31=北日本物産)が、自身初の4大大会センターコートで、同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦した。

第1セットは硬さで1ゲームしか奪えなかったが、第2セット以降は健闘した。「今のテニス・スタイルの最強版。コートが小さく見えた」。敗れたが、右肘の手術から復活し、今大会で本戦1勝を挙げた。「楽しかった。今後、こういうところで、もっとやりたい」。