バレーボール女子Vリーグ1部(V1)のセミファイナルに出場する4チームが24日、都内で会見に臨んだ。プレーオフを勝ち抜いたデンソー、埼玉上尾、JT、岡山シーガルズの主将や主力選手らが出席。あすから東京・代々木第一体育館で行われる試合に向け、力強く抱負を語った。

昨年10月に各リーグ戦が開幕し、計8チームがプレーオフに進出。2グループに分かれて総当たり戦を行い、上位2チームがセミファイナルへの切符を手にした。

あすの第1試合は、デンソーと岡山シーガルズが戦う。W杯女子日本代表に選ばれたデンソーの主将、鍋谷友理枝(26)は「入部して初の舞台。キャプテンとしてチームを支える」。岡山シーガルズの主将、川島亜依美(29)は「応援してくれる岡山の皆さんの期待に応える」と話していた。

第2試合では、JTと埼玉上尾が対戦する。JTの主将、小幡真子(27)は「確実に取らなきゃいけない得点をしっかり取る」。埼玉上尾の主将、井上美咲(25)は「ここまで来たら、優勝を目指して絶対勝つ」と意気込んでいた。

26日には、3位決定戦とファイナルが開かれる。