日本ラグビー協会は5日、九州南部を襲った記録的豪雨により甚大な被害が出ていることを受け、同日午後6時から開催予定だった「流ジャパン対姫野ジャパン」のオンラインゲーム対決の中止を発表した。日程は今後、改めて検討する。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合の中止が相次ぐ中、19年W杯日本代表のSH流大(27=サントリー)とNO8姫野和樹(25=トヨタ自動車)がオンラインゲームで対決し、ファンと楽しむ目的で企画されていた。

熊本・荒尾高出身の流はツイッターを更新し、「楽しみにしていたファンの方々には申し訳ないです。ただ、この状況での開催は個人的にも難しく感じました。ご理解頂けたらと思います。少しでも被害がなくなることを願っています」とつづった。姫野も「今は流さんの故郷の熊本、そして鹿児島の皆様が、無事であることを願っております。ご理解頂けると幸いです」と理解を求めた。