バレーボール男子日本代表のエース石川祐希(24=ミラノ)が4日、イタリア・ミラノで新加入するセリエAミラノの入団会見を行い「アリアンツ・パワーバレー・ミラノのために、全力でプレーします」と抱負を述べた。

8月10日に日本を出発した石川は、14日間の自主隔離を終え同27日からチームの練習に合流。4日の入団会見はフサロ会長とピアッツァ監督と共に登壇した。

昨季パドバでプレーした石川はミラノと対戦した際、チームを大変気に入ったことを紹介。「今シーズンは、これまでと少し状況が異なりますが、コッパ・イタリアもレギュラーシーズンも、いいスタートを切ることが非常に重要だと考えています」とチームの飛躍と自身のさらなる成長を誓った。

新シーズン公式戦の初戦は、13日ホームでのコッパ・イタリア(イタリア杯)ヴェローナ戦。27日からは全12チームで争うリーグ戦も始まる予定だ。