豪プロバスケットボールリーグのNBLは14日、20-21年シーズン開幕を来年1月中旬以降に延期すると発表した。同リーグのメルボルン・ユナイテッドには、日本代表の馬場雄大(24)が移籍することが決まっている。馬場本人のツイッターによると、すでに8日に豪州入りし、現在は経由地のシドニーで14日間の隔離生活中。

コロナ禍で延期を決めた主な理由として、リーグ側は「できるだけ多くのファンの前でプレーする機会をクラブに与えるため」と説明。状況に応じて、1箇所または複数の会場を拠点とした集中開催も検討しているという。

NBLは例年10月に開幕し、翌年3月ごろまでシーズンが行われる。