今年8月のUSA(ユナイテッド・スピリット・アソシエーション)チアリーディングコンテストで優秀賞を受賞した藤枝明誠中、高のチアリーディング部がこのほど、藤枝市の北村正平市長(74)を表敬訪問した。中1から高3までの部員22人が出席。主将の岸端海咲(みさき、高3)は「力を出し切りました」と喜びを語った。

夏の全国大会中止を受けて代替された同大会は、演技の映像を提出する「ビデオ審査」だった。コロナウイルス感染拡大の影響でアクロバティックな演技も禁止。選手間の距離も保ちながらの演技だった。

岸端主将は「難しさもありました」。審査員2人の平均点が85点以上となる「金賞」も合わせて受賞。優秀賞は実質全国NO・1の証しだという。北村市長は「この結果は市民の誇り。これからも一致団結で頑張ってほしい」と望んだ。【神谷亮磨】