「東京フロッグキングス」(北島康介GM)主将の入江陵介(30=イトマン東進)は、最初のレースで気迫の泳ぎを見せた。

16年リオデジャネイロ五輪男子背泳ぎ2冠のライアン・マーフィー(25=米国)とマッチレースを展開。100メートルの折り返しでは、わずか0秒20差と肉薄した。最後の25メートルで離されたが、堂々の2位。これでチームに7ポイントをもたらして、しっかりと存在感を見せた。

ISLは世界各地の10チームが参加。競泳では珍しい団体戦を採用。各レースの順位ごとに得点が設定されており、チーム総得点で競い合う。