「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の青木玲緒樹(25=ミズノ)が、日本新の29秒57で3位に入った。強豪との競り合いの中で自身が持つ日本記録を0秒40も更新した。「自分でもびっくりした。予選リーグ最後のレースで、準決勝につながるいいレースを目指していた」と驚いた。

前半戦は、得意の平泳ぎで思うような泳ぎができなかった。レースの間には、動画をみながら、清水、萩野らのアドバイスを受けた。青木玲は「親身にターン、タッチを指導してもらった。今日の50メートルでも注意して泳げたのでよかった」と仲間に感謝していた。

かえる軍団はこの試合が予選リーグ最終戦。第1日を終えて4チーム中2位につけた。

ISLは世界各地の10チームが参加。競泳では珍しい団体戦を採用している。各レースの順位ごとに得点が設定されており、チーム総得点で競い合う。