全国大学ラグビー選手権(21日開幕)の代表校を決める戦いが14日に各地で行われ、九州学生リーグ代表で福岡工大(2大会ぶり27回目)、東海・北陸・中国・四国代表で朝日大(9大会連続9回目)が全国の舞台に駒を進めた。

この日、九州学生リーグは福岡大グラウンドで順位決定戦が行われ、福岡工大が日本文理大に38-21で勝利。岐阜・長良川球技メドウで行われた東海・北陸・中国・四国代表決定戦は、朝日大が29-10で環太平洋大を破った。

この結果、21日の1回戦(福岡・春日公園球技場)で福岡工大は八戸学院大(北海道・東北代表)と対戦。勝者は29日に朝日大との2回戦(愛知・パロマ瑞穂ラグビー場)に臨む。

12月13日の3回戦からは関東、関西勢も登場。前年度に早大が優勝、明大が準優勝したことから、今大会は両チームが属する関東大学対抗戦から5チーム、関東リーグ戦、関西リーグから3チームずつが出場。1~2回戦を戦う3チームを合わせて、計14チームで大学日本一を争う。決勝は21年1月11日(会場未定)に行われる。【松本航】