関西ラグビー協会は27日、近大の関係者1人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、同大学が12月6日の順位決定戦(京都・宝が池)を辞退すると発表した。

今季は1勝2敗でA組(昨季奇数順位)3位だったが、リーグ規約で4位となり、摂南大が3位に繰り上がる。6日の7位決定戦は近大の棄権で中止。自動的に関大の7位が決定し、近大の最終順位はリーグ最下位の8位(今季は降格なし)。5位決定戦は摂南大-立命大(B組3位)の顔合わせとなる。当初、近大は立命大との5位決定戦に臨む予定になっていた。