日本記録52秒24を持つ入江陵介(30=イトマン東進)が、53秒04で7年連続9度目の優勝となった。

予選は、53秒64を出して全体のトップで決勝に進出していた。

入江は国際競泳リーグ(ISL)で「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の主将を務めて、チームの準決勝進出に導いた。ウラジミール・モロゾフ(ロシア)リア・スミス(米国)ら海外勢と日本選手の橋渡しも務めた。大会終了後は「楽しい中で過ごせて、終わってみれば、あっという間の4週間。ここからそれぞれの国でいい結果を出してほしい」と語って、11月17日に帰国していた。