選手が17人のみの山形中央が初戦を突破した。

前半2分、1年のWTB森本がゴール前のラックからのパスに反応。左隅に走り込み先制トライ。同21分には、CTB叶内が、中央でパスをもらい、左右にディフェンスをかわし追加点を奪った。

FWの合計体重が相手の680キロに対し、674キロ。体重ではわずかに差があるが、スクラム、モールでは優位に立った。3年が3人、2年が9人、1年が5人と若手主体のチームながら、FWとBKが連動し、好機を演出した。これまで2回戦進出は11回。次戦の東海大相模(30日)を突破し、3回戦進出を狙う。