5大会ぶりに出場した関西学院(兵庫)は終盤戦に屈し、接戦に敗れた。

前半3分、敵陣ゴール前5メートル付近、左ラインアウトよりモールで押し込んで甲斐悠太郎(3年)の左中間トライで先制。先手は取ったものの、前半20分に同点とされた。以降は接戦を展開。だが後半7分に勝ち越しトライを許すと、同23分にも追加点を献上。試合終了間際の同30分には、壁を破られてダメ押しトライを許した。最後まで攻撃の手を緩めない流通経大柏(千葉)に対し、伝統のディフェンス力で食い下がったが、後半は自軍の得点機を演出できなかった。

同校の最高成績の4強(90回大会)超えを狙ったが、2回戦で涙をのむこととなった。

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