国学院栃木(栃木)は昨年度準優勝の御所実(奈良)を追い詰めながら惜敗した。

風下の前半20分、ゴール前5メートルライン付近のラインアウトからモールを押し込み、SH細矢聖樹主将(3年)が先制トライを奪った。しかし、前半終了間際、敵ゴール前で5分以上攻め続けながら2本目を奪えなかった。5-7と逆転された後の後半14分には、相手ゴール前でNO8吉田爽真(3年)からWTB青柳潤之介(1年)へ、通ればトライの飛ばしパスが追い風にあおられ、痛恨のスローフォワードになる不運もあった。

有利とみられた風上の後半に守備ラインが崩壊して逆転された。終了間際にもモールからトライを奪われた。吉田肇監督(59)は5点リードのハーフタイムに「簡単じゃないよ。あと30分、ハードワーク。死に物狂いにならないと歴史は変えられない」と選手を鼓舞したという。

同監督は「トライチャンスに、ウチの看板選手が通用しなかった。ウチがダメだったというより、上には上がいるということです。御所さんが鍛え抜かれていて、トライをいただけなかった。前半最後にもう1本取れていないと…」と話した。

SH細谷主将は「御所さんは圧力が強かった。(相手が風上の)前半はキックを多用してきたけど、後半はボールを動かしてきて、体力が削られてしまった」と話した。

高校ラグビー全成績はこちら―>>

高校ラグビー組み合わせはこちら―>>