4大会ぶり7度目の優勝を狙う東福岡(福岡第1)は、東海大大阪仰星(大阪第1)との死闘から一夜明けた4日、神戸市内で1時間、軽めの調整で、準決勝の京都成章戦へ向けて疲労回復に努めた。

3日準々決勝では、東海大大阪仰星と後半48分を超える激闘の末に21-21で引き分け、抽選の結果4強を決めた。

ただし、その代償は大きく、藤田雄一郎監督(48)は「疲れていますよ。1日では(疲労が)とれない」という状況。修正点には「(東海大大阪仰星戦で)あれだけのゲームをしてくれたので、修正というより気力同士の戦いなんで」とし、メンタル勝負を強調した。

京都成章の印象について「強いFWと速いBKが持ち味」と警戒しつつ、戦い方には「いつも通りです。うちより格上なんで、挑むだけ」と、チャレンジャー精神で戦う。