下妻市立下妻中(茨城)が、75-59でLakeForce BASKETBALL CLUB(滋賀)を下し、午後の準々決勝に進んだ。

下妻は立ち上がりから双子の清水瑠奈・瑠莉姉妹(ともに3年)がエンジン全開。瑠莉の3点シュートで発進すると、瑠奈がディフェンスリバウンドから得点した。第2クオーター(Q)に追い上げられた場面では、瑠奈がバスケットカウントとドライブで一気に5点を挙げ、突き放した。

試合は後半も下妻ペース。第3Qを27-7として、相手を圧倒した。第4Q早々、主力メンバーはベンチに下がったが、得点・リバウンドは瑠奈が18・17、瑠莉が28・5を奪ったのに続き、尾花優心(ゆうみ、3年)も14・4をマークした。

瑠奈は「昨日より緊張がほぐれて動けた。シュートも入って良かった。次の試合はファウルに気をつけて、オフェンスでたくさん点が取れるように頑張る」、瑠莉は「決めるべきところでスリーポイントを決められた。次はリバウンドとディフェンスがカギになる。1対1を仕掛けて点を取るよう頑張りたい」と、強豪・京都精華学園との準々決勝に向け、気を引き締めていた。