日本がアンゴラに競り勝って今大会初勝利を挙げ、1次リーグ1勝1敗1分けで2次リーグ進出を決めた。日本の世界選手権での予選(1次リーグ)突破は、熊本で開催された97年大会以来24年ぶり。攻守に渡って活躍した渡部仁(トヨタ車体)がプレーヤーオブザマッチに選ばれた。

前半に16-12とリードして折り返した日本は、終盤に追い付かれたものの、再びリードを奪って逃げ切った。

2次リーグは4グループに分かれて6チームずつが対戦。上位2チームが準々決勝に進む。今大会で日本は優勝候補のクロアチアに引き分け、アジア王者カタールとも接戦を繰り広げていた。

19年1月に行われた前回大会での日本は、この日対戦したアンゴラに3点差で敗れるなど7戦全敗に終わり、出場24チーム中唯一白星なしの最下位だった。