セリーナの時代は終わった! 2度目の優勝を狙う世界3位の大坂なおみ(23=日清食品)が18年全米決勝の再現で、4大大会23度の優勝を誇る“生きる伝説”、同11位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、2年ぶり2度目の決勝に進出。今大会後に発表される最新世界ランキングで2位復帰が確定した。決勝では同24位のブレイディ(米国)-同27位のムホバ(チェコ)の勝者と対戦する。試合後の主な勝利インタビューは以下の通り。

-スタートは大変でした。

大坂 ちょっと緊張して怖かった。凡ミスが多かった。

-どうやって克服したか。

大坂 試合を楽しむことにした。せっかくお客さんが戻ってきてくれたんだもの。ベストを尽くしたいと思った。自分だけに集中した。

-セリーナのサーブのコースを読んでいた。

大坂 当てずっぽうかな。

-明日は休みですが、何をしますか。

大坂 ずっと晩ご飯は日本食だったんですが、昨晩はギリシャ料理を食べた。そしたら、今朝、起きたら(ギリシャ選手の)チチパスがナダルに勝っていたので、(縁起いいから)今晩もギリシャ料理を食べに行こうかな。

-テレビのレンズに何を書いたのか。

大坂 姉が変な写真を送ってくるから。おかしなメッセージだから止めてって(笑い)。

-日本の人にメッセージを。

大坂 (日本語で)次の試合もがんばりま~す。ありがとうございます。

◆全豪オープンテニスは、2月8~21日、WOWOWライブで連日生中継。WOWOWオンデマンドでも同時配信予定。