男子高飛び込みで、「超新星」玉井陸斗(14=JSS宝塚)とともに、西田玲雄(20=近大)も五輪代表に内定した。

予選では5本目終了時点で24位だったが、最後の6本目で、この日の自身最高点となる81・00点を出し、392・00点を出して予選を18位で通過。上位18人による準決勝に進み、日本水連が定めた「準決勝18位以内」という選考基準を満たした。順位が確定すると走ってきた玉井に抱きつかれて喜び合った。

西田は「苦手な後ろ入水がちょっと失敗してしまった。準決勝では修正して、自分の演技ができるように頑張りたい」と意気込んだが、17位で準決勝は敗退。「思い通りの演技ができるようにしたい」。と初五輪へ向け意気込みを語った。