第37回グランプリが大村ナイターで初開催-。

日本モーターボート競走会は2日、22年度のSG競走、プレミアムG1競走などの開催地と日程を発表した。グランプリは大村で初開催。グランドチャンピオンは、からつが21年ぶりの開催となる。

女子戦はレディースチャンピオンが丸亀、クイーンズクライマックスは住之江、G2レディースオールスターは蒲郡で開催される。

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ボートレース発祥の地・大村で、SGグランプリが初めて開催される。

同大会は優勝賞金1億円をかけたボートレース最高峰のSG。これまでの開催地は住之江、平和島、福岡、戸田だった。大村は18年9月からナイターレースに移行。20年度の売り上げは約1590億円で、全国24場の中でトップ。昨年はG1でも約90億円を売り上げるなど、全国屈指の売り上げを誇るボート場でもある。また、15年オールスター、16年チャレンジC、19年メモリアル、昨年はダービーを開催。多くのSGを開催してきた実績もあり、来年3月にはSGクラシックが初めて行われる。

大村市競艇企業局・馬場宏幸管理者 大村ボートの開設70周年という記念の年に、悲願だったグランプリを開催できることは非常に光栄です。関係者、ファンの方に感謝したい。職員一丸となって成功させたい。