国際競泳リーグ(ISL)に参戦する「東京フロッグキングス」(北島康介GM)は25日、睡眠研究を基にした寝具販売などを行うブレインスリープ社とスポンサー契約を締結したことを発表した。

同社は、オリジナル製品の販売やITを活用したサービスを提供している。チームは、同社から選手の睡眠の分析や寝具の提供を受ける。北島GMは「近年は、睡眠学の研究が急速に進んでいます。私自身も現役時代、いかに効率良く体を回復させるか、常に試行錯誤していました。ブレインスリープの最新の研究が東京フロックキングスの選手たちのさらなるパフォーマンス向上につながることを期待するとともに、今後、一緒に取り組んでいけることを楽しみにしております」とコメントした。

3季目のISLは、8月26日~9月30日までレギュラーシーズンがイタリア・ナポリで開催される。かえる軍団には、東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依、瀬戸大也らが所属している。世界各地の合計10チームで争われる団体戦を行う。

準決勝に当たるプレーオフは11月11~29日にオランダ・アイントホーフェンで、決勝(開催地未定)は22年1月に行われる予定だ。