東京オリンピック(五輪)代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が、圧倒的な強さを見せた。男子200メートルバタフライで1分50秒68を記録して1位。400メートル個人メドレーでも4分1秒10で1着。ともに後続に大差をつけるボーナスポイントも獲得した。瀬戸は2日間で5レースを泳いで4レースで1位を獲得。ポイントゲッターとして存在感を見せた。

東京五輪ではまさかのメダルなしに終わった。2日のオフは終えて、すぐに練習を再開。「1戦1戦を大切にして、レース勘を取り戻していきたい。ハイレベルなタイムを出していきたい」と、24年パリ五輪に向けて動きだしていた。

東京五輪で個人メドレー2冠の大橋悠依は、400メートル個人メドレーに出場。4分34秒75で2位だった。

また同じく五輪代表の川本武史は、50メートルバタフライで22秒28を出して1位。東京五輪5冠の「新怪物」ドレセルに0秒07差で競り勝つ金星を挙げた。

「東京フロッグキングス」は今季初戦を終えて、4チーム中3位だった。