開幕2連勝と勢いに乗る日本は予選リーグ最終戦でインドと対戦し、第1セットから猛攻を仕掛けて25-15。主将の石川祐希(25=ミラノ)が大会初出場を果たし、第1セットから早くも貫禄の違いを見せた。

石川は背中の痛みなどでコンディション面に不安があるとして、初戦(カタール)と第2戦(バーレーン)では出場機会がなかった。この日はスターティングメンバーに名を連ね強烈なサーブや強打で得点を重ねた。石川の活躍に押され、オポジットの宮浦健人(22=ジェイテクト)やアウトサイドヒッターの大塚達宣(20=早大)ら若手アタッカー陣も得点を重ねた。最後はミドルブロッカーの山内昌大(27=パナソニック)のスパイクが決まり、10点差を付けて第1セットを奪った。