日本がオーストラリアに3-0のストレート勝ちを収め、準決勝進出を果たした。準決勝では、台湾と対戦する。
スコア
日本 | 3 | 25-23 25-17 25-23 | 0 | オーストラリア |
第1セット
1次リーグA組1位の日本がC組1位のオーストラリアと対戦し、第1セットを25-23で奪った。準決勝進出へ大きく前進し、第2セットに向かう。
前日の中国戦を1-3で落とした日本はこの日も同じスターティングメンバーで臨み、主将の石川祐希(25=ミラノ)、高橋藍(20=日体大)、宮浦健人(22=ジェイテクト)らが先発に名を連ねた。
第1セット中盤まで追う展開になったが、途中出場したオポジットの大竹壱青(25=パナソニック)が流れを変える活躍を見せた。2メートル1センチの長身を生かしてチームを盛り立てた。石川の連続得点などもあり逆転。最後は相手のスパイクミスで1セット先取した。
日本はオーストラリアに勝利すれば準決勝進出。敗れれば5~8位決定戦に回る。
第2セット
日本が2セットを連取した。第2セットを25-17で奪い、勝利まであと1セットとした。
オポジットの大竹壱青(25=パナソニック)とセッターの大宅真樹(25=サントリー)を第2セットスタートから起用すると、2人が期待に応えた。序盤から点差を離し、オーストラリアを寄せ付けず。中盤には大竹や主将の石川祐希(25=ミラノ)のスパイクが決まり、一挙6連続得点で相手に流れを与えなかった。最後は大竹のスパイクが決まり2セット連取した。
第3セット
第3セットは25-23で奪った。準決勝では、台湾と対戦する。
<アジア選手権男子日本代表メンバー>
<2>ミドルブロッカー 小野寺太志(JT)
<3>セッター 藤井直伸(東レ)
<4>オポジット 大竹壱青(パナソニック)
<5>アウトサイドヒッター 大塚達宣(早大3年)
<6>ミドルブロッカー 山内晶大(パナソニック)
<7>アウトサイドヒッター 高梨健太(名古屋)
<9>ミドルブロッカー 福山汰一(ジェイテクト)
<12>アウトサイドヒッター 高橋藍(日体大2年)
<13>セッター 大宅真樹(サントリー)
<14>アウトサイドヒッター 石川祐希(ミラノ)
<15>ミドルブロッカー 李博(東レ)
<17>リベロ 小川智大(名古屋)
<19>オポジット 宮浦健人(ジェイテクト)
<20>リベロ 山本智大(堺)