合言葉は「最高の月曜日の朝を」-。

22年1月に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」1部のNTTドコモレッドハリケーンズ大阪が、強力な仲間を迎え入れた。14日、大阪市内でNMB48渋谷凪咲(25)、加藤夕夏(24)、原かれん(20)の公式アンバサダー就任式を開催。新たなファン獲得や、PRなどを担当する3人と出席したロックのローレンス・エラスマス主将(28)は「(携わる人たちが)次の1週間、元気を持って過ごせるような試合を展開したい。ファンの拡大にご尽力いただき、また試合にも来てください」と呼びかけた。

チームで共有するのは「最高の月曜日の朝を迎える」というフレーズ。新リーグ発足で従来以上に求められるようになった、ファンや地域社会とのつながりも意識し、エンターテインメント性にもこだわる。下沖正博ゼネラルマネジャー(GM)は「大阪では認知度の低いチーム。しっかりと大阪で誇れるような、『我々のチームがあって良かったね』という存在になっていきたい」と意気込んだ。

リーグワン開幕戦は22年1月9日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われるリコーブラックラムズ東京戦。NMB48の3人とともに、愛される存在を目指す。【松本航】