世界ランク10位の日本が惜敗した。同3位でW杯2度の優勝を誇るオーストラリアから初勝利を逃し、NO8姫野和樹(27=トヨタヴェルブリッツ)が悔しさと成長を口にした。
-試合を振り返って
姫野 勝てた試合だっただけに悔しいですね。勝つために宮崎合宿から練習してきたので、勝てた試合を落としたのは悔しいですね。
-4年前は同じオーストラリア戦で初キャップ。成長を見せられたか
姫野 そうですね、はい。チームとしても自分としても、4年前、このオーストラリア戦で自分はデビューしたんですけど、成長が分かるような試合だったと思うので。自分としてはすごく、うん、満足してますし。でもチームとして勝てなかったところに関しては、やっぱり悔しい思いが強いですね。
-フーパー選手を相手にどのようなプレーができたか
姫野 小さいころから見ていた選手なので一緒にプレーできてすごく光栄ですし、今後、フーパー選手を超えるような選手になっていきたいなと思います。
-観客から手拍子など応援があった。テレビの前でも応援するファンが多かったが
姫野 国内で試合するのは(W杯後)初めてなので。すごく緊張しましたし、でも国内でファンの皆さんの前で試合するのは本当に楽しくて。またやりたいなという気持ちが強いですね。
-今後の試合に向けて
姫野 残り3試合。しっかり勝って、いい形でツアーを終えられるように頑張りたいなと思います。