女子の高梨沙羅(25=クラレ)が合計235・5点で3大会連続6度目の優勝を決めた。

1回目115メートル、2回目129・5メートル。第100回の今大会から女子のラージヒルが設定。初代女王に輝き、22日ノーマルヒルとの2冠を達成した。

「ジャンプは良い方向にいっている。(北京五輪へ)いいベースをつくっていきたい。(平昌五輪から)4年間で、ジャンプをゼロから作り直してきた。(観客に)楽しんでもらえたかはわからないが、ちょっとずつ進歩している」

三度目の正直による金メダルを狙う北京五輪に向けて、好調に滑りだした。