カーディナルスが球団記録に並ぶ開幕7連勝を飾った。0-5とテキサンズにリードされたが、第2QにTDパスで逆転する。その後は確実に得点を重ね、TDを許すことなく31-5で快勝した。セントルイス時代の74年に並ぶ37季ぶりの快進撃。

序盤はリズムに乗れずにパントで押し込まれると、QBマレーがエンドゾーンでタックルされ、セーフティーで2点を先制された。さらにFGを加えられたが、第2Qに入るとマレーが、WRホプキンスとカークに連続でTDパスを決めてあっさりと逆転し、リードを広げていく。

後半にはTEアーツへの47ヤードパスに、RBコーナーのTDランを加え、危なげなく7つの白星を並べた。マレーは4度QBサックを浴びたものの、3TDパスを決めた。前週は5人が新型コロナウイルス感染で欠場した。キングスベリー監督らの復帰祝いの勝利にもなった。まずは6季ぶりのNFC西地区の優勝を目指す。