6台に優勝の可能性があった激戦のGT500クラスは、予選4位の関口雄飛(33)坪井翔組(26=au TOM’S GR Supra)が今季初優勝し、大逆転で初の総合優勝を飾った。

得点争いトップで逃げ切りを図っていた山本尚貴(33)が4位走行中の51周目に接触でリタイアし、得点ランク5位の関口組が4点差で王者となった。昨年、ゴール目前のガス欠で3年ぶり4度目の総合優勝を逃したトムスにとっては雪辱の栄冠となった。

GT300クラスはポールポジションの井口卓人、山内英輝組(ともに33=SUBARU BRZ R&D SPORT)が3位に入って初の王者を決めた。スバルにとっては初の総合優勝となった。