目黒学院が16強に進んだ。フィジカルの優位を生かして着実に前進した。

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前半6分にラックサイドをプロップ有山翔(3年)が突いて先制トライ。トンガ出身のWTBイライシア・サーフ(2年)らの決定力も光った。竹内圭介監督(45)は「今年のチームタイトルは『前進』。(前回は2回戦敗退で)そこは達成できた。正月は高校ラグビー関係者の1つの夢」と教え子をたたえ、元日に迎える優勝候補の東福岡戦へ「(映像を)何回見ても止め方は分からない。思い切って戦いたい」と誓った。

飯田は攻撃の決め手を欠いた。大会が51校出場(記念大会をのぞく)になって以降、長野県勢初の花園2勝はかなわなかった。

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