第2戦が行われ、女子は冨田るき(20=チームJWSC)が89・40点でW杯初優勝を果たした。姉の冨田せな(22=アルビレックス新潟)が3位に入り、姉妹での表彰台となった。

決勝1本目を終えた時点では姉せながトップで、妹るきが2番手。2本目で妹るきが逆転した。

優勝を決めた瞬間、涙をみせたるきは「本当にうれしい。(意識したことは)緊張し過ぎて覚えていないんです」と笑顔をみせた。北京五輪に向けて「課題も分かったし、ほかの選手に負けない滑りをしたい」と決意を語った。

予選トップの蔡雪桐(中国)が2位となった。