東京五輪スケートボード女子パークで銀メダルを獲得した開心那(13=WHYDAH GROUP)が17日、出身の北海道から栄誉賞を贈呈された。五輪メダリストとして最年少を記録したが、同賞受賞も最年少。「自分では最年少とかは考えたことないけど、うれしいです」と笑顔を見せた。鈴木直道知事からは「道産子旋風を巻き起こし、大きな夢、希望をもらった。これからも大活躍して欲しい」とエールを送られた。

現在、新技習得に取り組んでいる。詳細は「言えない」と秘密だが、「女子でまだ誰もしたことがない」という。24年パリ五輪へ向けて「新しい技を出して自分の滑りをメークして、メダルを取りたい」と意気込んでいた。