日本バスケットボール協会は4日、男子W杯アジア地区2次予選の直前合宿メンバーを発表し、馬場雄大(26)ら16人が名を連ねた。

馬場は昨夏の東京オリンピック五輪以来約1年ぶりの代表復帰となる。7月下旬まで米NBAウォリアーズの一員としてサマーリーグに参加。引き続きNBA入りを目指している。

W杯予選は今月25日にアウェーでイラン戦、30日に沖縄アリーナでカザフスタン戦が行われる。今月13、14日に仙台で行われるイランとの強化試合出場選手も、今回発表されたメンバーから選ばれる。

若手のホープ河村勇輝は、先月に続く選出。アジア杯に出場したNBAプレーヤーの渡辺雄太、米ネブラスカ大に所属する富永啓生らは今回のメンバーから外れた。

トム・ホーバス監督は6月、今夏の国際大会は“2チーム制”で臨む方針を示していた。

ポジション別の16人の内訳は以下の通り。

▽ポイントガード

岸本隆一(琉球)、富樫勇樹(千葉J)、寺嶋良(広島)、河村勇輝(横浜BC)

▽シューティングガード

比江島慎(宇都宮)、須田侑太郎(名古屋D)、馬場雄大(未所属)、フリッピン コー(琉球)、西田優大(三河)、

▽スモールフォワード

チェンバース アキ(群馬)、吉井裕鷹(A東京)

▽パワーフォワード

永吉佑也(福岡)、シェーファーアヴィ幸樹(三河)、井上宗一郎(SR渋谷)

▽センター

ウィリアムス ニカ(島根)、川真田紘也(滋賀)