今季のグランプリ(GP)ファイナルに初出場(4位)した佐藤駿(18=明治大)が“今季ベスト”の演技で3位発進した。

前名称の冬季ユニバーシアード大会時代から国際スケート連盟(ISU)公認記録ではないものの、今季自身最高となる84・43点。ルッツにミスが出て演技後は浮かない表情だったが、キス・アンド・クライでスコアを見ると、少し笑顔になった。

ジャンプは4回転-3回転の2連続トーループをキレイに決めたが、続く4回転ルッツの回転が足りずダウングレードとなり、ステップアウト。最後のトリプルアクセル(3回転半)は降りた。

首位の山本草太、2位の壷井達也を追うフリーは日本時間の16日未明に行われる。

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