ジャパンラグビーリーグワンの日野レッドドルフィンズが3日、オンラインで「不祥事に関する記者会見」を開いた。

1日の文春オンラインで「合宿打ち上げで別府のスナックでお触り、店破壊に虚偽説明も…日野自動車ラグビー部が600万円請求された」と報道されたことを受け、翌2日に日野が公式サイトで謝罪。この日から無期限で活動停止することも決め、4日に開催予定だった清水建設江東ブルーシャークス戦を辞退し、リーグは試合中止を決めていた。

活動停止を決めた理由について、志賀得一部長は「2度と不正を起こさないと全社全員で立ち向かっている。あってはならない行為だと、活動の停止を決定しました」と説明した。同社はエンジンの排ガスや燃費の性能を偽っていた不正が明らかになっていた。